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豪州21・看護実習 [オーストラリア生活]

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学科の授業は、大変だったけど、おもしろかった。
試験には、たぶんぎりぎりセーフでパスできて、どうにか実習までこぎつけたコケスギ。

実習先は、国立セント・ビンセント・ホスピタルの消化器外科病棟でした。
ひとつの病棟に、学生は一人だけ。
毎朝、申し送りを聞き取るのも大変で、緊張の連続。

印象に残った申し送りのひとつ。
その時、病棟に、胃と、小腸と大腸の一部を切除して食道とつなげていた患者さんがいました。
その方の申し送り・・・
Mr.oxoxoxo had diarrhea this morning, Orally.・・・・・
oxoxoxoさんが、今朝下痢をしました、口から・・・・・。
みんな一斉に、お~ぅ、と同情の声を上げてました。

それにしても、オージーの休憩時間をしっかり取る!という法則はここでもばっちり守られてました。
休憩時間は、午前中15分。
お昼に30分。
午後に15分。
しかもみんな5分くらいのオーバーは当たり前
忙しいからと休憩に行かないと、怒られました、私。

一日の流れは
あさ、申し送りで、勤務交代
すぐに患者さん全員のシャワー介助。・・・患者さんは毎日シャワーしてました。
それからガーゼ交換とか、点滴とかの処置。
状態観察して与薬して状態観察して、
申し送りして終了。

休憩3回も行くから、一日時間の経つのが速い速い!

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最初はひとりで休憩に行ってたけど、時間が経つにつれ、スタッフのナースと一緒に行くようになり♪

スタッフとも少しずつ仲良くなれました。

病棟のスタッフは12~3人だったと思うけど、そのうち3人は男性のナースで、
そのうち2人はゲイの人でした。
女性のナースの中に、ゲイ(レズビアンともいう)の人は一人だけでした。
ゲイの人もストレートの人も、みんな仲良かったです。

ある日、看護師長が、今日は看護症例研究発表会があるから、見に行きなさいと言ってくれたので、
発表がある講堂へと向かいました。
同じ病棟のゲイの彼ら2人が壇上に立ち、発表を始めるところでした。
その症例研究とは、「癌のため、すでに陰茎を切除していたゲイの男性が、癌細胞移転のため、
肛門括約筋をも摘出することとなり、その彼への精神的サポート」という内容でした。

彼らは、ゲイの男性にとって陰茎と肛門括約筋をなくすことは、彼の性生活が終わるということで、
まだ30代の彼にとって、どれだけ辛いか、ということを訴えてました。

私の英語力不足で、全部理解できたわけじゃないけれど、それでも、
この内容には驚きました。
国立セント・ビンセント・ホスピタルと言えば、日本で言うなら国立癌センターとまではいかなくても、
名の知れた国立の大きな病院です。
そこで、大勢の人を対象とした問題だけを取り上げるのでなく、
たとえ少数派な問題であっても、その患者さんご本人にとって、
本当に辛いことを、どうサポートしていくべきか、
みんな、今一度考えてくださいという、場を与えてくれてることに、私は感動すら覚えました。

緊張のうち、実習も終わりを迎え、実習の試験も終わり、クリスマスが近づいてました。

コケスギもおいでよ!と、クリスマスパーティーに誘ってくれました。
その時の写真がこれです。
DSCN1649.jpg

ものすごい顔して写ってます。
顔をネットに出すのはどういうもんかと考えましたが、
いつもこんな顔して歩いてるわけじゃないので、まあいいかと!

みんな、優しいステキな人たちでした。

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